1/1巨大ロボ製作 雑感?
まいど。
なんかコメントの欄で返答していくのも見づらいな~って気がするので試しに記事のほうで書いてみる事にします。
メールでもコメントでも色々な励まし等、ありがとうございます。
これをはじめてから、知らない職業の人の話を聞けたりととても楽しいっす。
最近、足が出来てくるにつれ”大丈夫?”と本気で心配してくださるメールなどもいただきます。
まずはここら辺について、、
知っている人は知っている、”降着ポーズ”(字はこれでいいの?)をする事によって、”無理が広がるのではないか?””あんた、そこまでやらなくても、、”とのご指摘。
自分的には意外なご指摘。
最初のプランではむしろこの状態が優先事項。
運搬も保管もこの状態でないと出来ないので。
仮に立った状態でがちがちに固めても、人型であの大きさになったら危なくてそのまま保管なんてできないっす。
むしろ、立たせることのほうがよっぽど無理を感じている自分がいる。
関節可動で立たせるなんて狂気の沙汰では?
関節可動つっても、プラモデル用にぷらぷらにはできないっす、もちろん。
かといって初めから固定で作る事は出来ない。
なぜかというと、図面読みで作っていっても何かがあった場合(どうしてもポーズが形として成立しない等々)、あの大きさだと”手直しが出来ない”からなんですな。
例えば、本業の方で既に出来上がっている家に手すりなどをつける場合、図面どうりに家ができていない事なんて当たり前。
なので、こっちであわせる必要がある。
だから、最終的に固定でも形を合わせるためにあえて可動できるポイントをデザインしておくとか、作業効率から発生するポイントというのがあるんす。
そんなわけで、今回も最終的にある程度固定したポーズ(展示用など)にするためにも、この段階で関節は作っておいた方がのちのちの修正を考えたら、早い。
重量やバランスの関係でここの関節は潰さないとヤバイor動かす必要がない、という事になればその時点で固めればいいわけで。
それに、できれば色んなポーズとれたら面白いし。
初めから可能性を潰さないで、作りながら現実に近づけるってのが自分的には合っている制作方法なので。
仕事は別よ。
あと、笑いながらじゃないと作れないです、こういうもんは。
"ホントに出来るのか、、?”ってしかめっ面した時点で出来なくなる気がする。
自分を騙して盛り上げるのも作業のうち。
もちろん、”どうやったら出来るか、、、”ってしかめっ面はしょっちゅうするけど。
前にフェラーリに乗せてもらったとき、内装の狭さや不便さにFIAT500と同じものを感じて、ああ、イタリア人は考えて物つくってねぇな~って思った事があるけど、ああ、笑いながらこんな面白いもの作るのはスゲーなとも思った。(ひょとしたら、不便さが楽しい事だって知っていてあえてやっているのかも)
まぁ、その感覚で仕事もするから恐ろしいとも思うけど。
なんとなく思うんだけど、倒れそうになったら、面白い支えかたを考えればもっと面白い物が出来る可能性があるわけで。
くどいようだけど、仕事ではないので自分が面白いと思う方向でがんがん行きます。
ついでに、臆病だからほんとにヤバイと思ったらやらないし。
本人がこんななので、どうぞ笑いながら見てやってくださいね。
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