子供を育ててみる。その2
まいど。
春が来たって浮かれていたら、雪降りやがった。
せっかくベスパ通勤を再開したのに。
地面もツルツルでグズグズ。
数日前も月がやたら綺麗なので眺めながら走ってたらコケた。
手袋も水浸し。
こんちきしょう。
で。
前置きはさておき。
二月は某日。
子供を託児所に入所させてみる事に。
同僚が居た方が人生も面白かろうと。
とはいえ、初犯はお試し入所なので、毎日9:30~11:30の禁固2時間。
それも、二月という中途入所なので房の先輩方はもうたっぷり一年近くはお勤めされている。
新顔はどういう扱いをされるのやら。
そんな折、突然に参観日のお知らせ。
面白そうだから潜入してみた。
とりあえず分かった事。
結構緊張する。
保母さんが安めぐみに似ている。
床暖房が入っている。
なんだか、訳の分からない踊りを二種類披露してくれるも、大半のヤツラは母親の顔を見て里心がついたのかママにべったり。
毎日ベタベタしてるだろうに。
一人、海部俊樹元首相とそっくりなヤツも泣いてた。
スゲーかわいい。
子供を眺めるのは意外と楽しい。
そんで、オヤツにパンと幼児リンゴジュースの配給を受け、房ごとに別れてこの一年を振り返る母親談義の時間。
とはいえ、うちはまだ入所一週間程度のペーペーなので、あんまり関係無し。
ヤツラはブロックのおもちゃを与えられて、労働の時間。
俺も暇なので、混ざってみた。
近くに居たヤツのパーツを譲ってもらい、ロボットを製作。
意外と喜ぶ。
俺も黙々と制作を続けると、海部首相もブロックを献上にしきた。
作ってもらいたいらしい。
そうこうしているうちにブロックを持ったヴァーだのゥゥーだのしか言えない連中に囲まれた。
ちょっぴり恐かった。
バイオハザードっぽい。
最終的に分かった事。
うちの人はこの房の連中よりも生まれ月の関係でちょっと年上らしい。
一人だけガンガン喋れるので、房の連中は突然入所してきた先輩だと勘違いしていたらしい。
ご飯は給食で見た目は美味しそう。
奥さん情報によると、カレーはやたら甘かったらしい。
保母さんの部屋には半分くらいに減ったタバスコが置いてあった。
ちょっと刺激がほしいらしい。
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