ピザ屋を作ってみる、その5
まいど。
テポられましたな。
こちとら、武闘派なんで、長距離列車砲でも作って打ち返すか、、、はたまた、ロボ稼動か、、
そんな事を言いたくなる感もある。
北のほう。
それはさておき。
ピザ屋制作が生活の真ん中になっている今日この頃。
とりあえずは、ピザ窯を作る。
ピザ窯作るっつっても、中身は窯屋さんが作るんだけど。
ある種のコラボ。
今回はまえのロボやなんやらとは違って、クライアントが居ての仕事なので、まずはやっぱり模型を作る。
今回のオーダー
鉄板の四角い感じ。
焼却炉とかについてそうな鉄の扉を付けたい。
あとはお任せ。
こんな感じかなぁ、、と。
んで、OKもらって即制作。
鉄板組みのオーダーなんだけど、実は苦手。
特に今回は、外装にまで熱が行く為に、薄い鉄板だと膨張して曲がる。
機能的には問題が無くても、見た目が実際以上にペラペラに見えてしまう。
平面の鉄を鉄っぽくみせるのは、かなりやっかい。
制作上もデザイン的にも。
そんなわけで、普通だったら枠を組んで梁を入れて1.2ミリとか、2.3とか薄いのを使うんだろうけど、梁を入れるスペースも無いので、ドーンと4.5ミリ。
畳み一枚分の大きさで60キロ。
まいどの事ながら一人で作っているので、腰がヤバイ。
そんで、実はこの窯。
横幅1.7メートル、奥行きも1,7メートル。
超デカイ。
お次は扉。
こういうのは楽しい。
ちっちゃいから重くないし。
すぐできるし。
出来上がり~
そんで、現場。
釜屋さんが土台と釜を製作中。
これにうちの外装をつけていくわけだ。
やっぱでけぇ。
釜の中身あわせて、総重量は1.5トンくらい。
物凄く重い気もするし、こんなもんかな?って気もする。
今回はうちも釜屋さんもクレーンなどは使わずに全部手運び。
それで、最終的に1.5トンと思うと、がんばったな、、、って気にはなる。
重さだけの話じゃないんだけどさ。
そんで、いつもは現場も最後までやるのだけれども、次から次へ作るものがあるので現場作業は仲間にバトンパス。
今後のサボイ関連はコイツに手伝ってもらう事にした。
当分の間は二人でがんばる。
そんで出来上がり。
アレ?
と思った方もいるかも。
今回はSAVOYはSAVOYでも、新しく出来たSAVOYの三宿店のピザ釜。
中目黒SAVOYの釜はまた違うデザインでこれから作る。
仕事は山ほどだ、、、、
火はやっぱ綺麗。
余談だけど。
釜に火を入れながらの作業はスゲー熱い。
試しに手を突っ込んでみたら物凄い熱かった。
腕の毛焼けちゃった。
Recent Comments