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September 24, 2006

つらつらと、、、その37

まいど。

やべぇ。
寒ぃ。
冬近い。

ぼちぼち、夜の仕事がツラくなってくるな、、、とそんな感じ。
寒くなってくると、FIATに乗りたくなる。
というか、今年の夏もFIATは動かなかった。
いつも夏に故障して、冬までに直して、、、
なので、俺の中ではFIATは冬の車。
ぼちぼちFIATの季節だねぇ、、、

そんな感じの車&バイク関連のつらつらを、、、

その一
ベスパX

調子でず。

前回のマフラー焼きの後にちょっと乗ってみたところ、、
とりあえず、結構走った。
これはいける!と思ったところ、少し走ったらやっぱり失火。
そんなところで、俺の時間は終了。
その後は友達に暇な時見て~って預けてる。

今日、久々に時間が出来て見にいってみた。
あんまりよくないらしい。
そしてこんな話をしてくれた。

俺がやったのか覚えてないけど、ベスパXのプラグを外したままだったらしい。
前回、マフラー装着のあともプラグみたりしてたから、犯人は俺なんだろうけど。

そして本日、友人は調整をしようとプラグが外してあるのに気づかずに、ガンガンキックしてたらしい(ベスパXはセルカットしてるのでキックのみ)
そんで、”やっぱかかんねぇな、、、”って事でエンジン始動スプレーをガンガン吹いたらしいの。
プラグ外れてるんだからかからないの当たり前なんだけど。

とはいえ、外してあったプラグはうまいことエンジンの上に置かれていてパチパチやってたわけで。
それがまたうまい事いい感じに噴射されたスプレーに引火。
ついでにキャブまわりに垂れていたガソリンにも引火。

あっちゅーまにリア炎上。

かなりビビったらしい。

幸い、本人は村の消防団員でもあるので、無事鎮火。
事なきを得た。
本体もほぼノーダメージだし。

ぼちぼち秋だし、火事には気をつけよう。
そんな気にさせられた。

そんなこんなで、ベスパX進展せず。
次のメニューはマフラー外して問題なければマフラー再度清掃。(今度は中開けちゃう)
それでもだめなら、ポートを疑る感じかなぁと。
コメントにもらって気になって調べてみたけど、結構怪しい気がする。
キャブを変えても症状が出るっつーことは、エンジン本体かマフラーだものね。
今週はいじる時間が取れそうにないのがとても残念。

その二

FIAT500

エンジンの調子自体はとても良いんだけれども、スターターが回らない。
毎回押しがけするわけにもいかないので、スターターモーターを近所のモーター屋に出してみた。
オーバーホールしてくれぃって。
飛び込みで行ったら、4~5日で修理できるか電話するとの答え。

数日後に電話。
出来ましたとの事。

Motor

スゲー綺麗になって帰ってきた。
値段は18000円。
結構するのね、、、、
できれば、やる前に見積もり教えてくれると嬉しかったな、、、って気持ちも無くもないけど。

まぁ、いいさ。
これでちゃんと動くならば!

動かなかったらかなり凹む。

その三

この前のジムニータービンブローの日。
サボイで取材を受けてたんだけど、アップされているのをすっかり忘れてた。
いつもは自分で撮る現場の写真だけど、人に撮ってもらうのはなかなか無いので紹介。
こんな感じで現場っております。


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September 19, 2006

ベスパX 調整。

まいど。

サボイ、テレビに出てたみたいですな。
うちはテレビはいらねぇ、って感じで有線の契約してないから見れなかった。
あの人のピザはほんとにおいしいよ~本人は輪をかけて面白い人だし。

さてと。
仕事の隙をみてのベスパX。
ナンバーも取れたし、ウィンカー類の部品も来た。
しかしながら、エンジンというかキャブというか、そこいら辺の調子が芳しくない。
手元に置いて置くといじりたくなるので、知り合いの整備工場にぶちこんだ。
キャブの調整とか今ひとつよく分かっていないので、プロの仕事を見て盗んでやろうと、そんな魂胆もあり。

んで、仕事を始める前に工場へ行く。
状況としては、63ccにボアアップしているんだけど、アクセルを全開にすると失火する。
となると、想像するにはキャブのジェットが小さいorキャブ自体の口径が小さい。
そこいら辺だろうと推測。
事前に仕入れたNSR50のキャブがあるので、マニホを作っておいた。

テストしてみる。

060916_11580001

結果。
改善されず。
キャブを変えても全開時の失火有り。
ついでに、エンジンのかかりもだめになってきた。
これは、キャブ以前の問題だな、、、と。
次に考えられるのは、リードキャブ。
つーか、今回2スト調べて始めて知った。
まだまだ知らない事は多い。

060916_14460001

バイク屋に買いにいったんだけど、こんなちょっとしか使わねぇのに、1シート2400円。
値段をチラッと見ただけで買ったんだけど、てっきり400円かと思ってたから焦った、散財。

結果。
改善されず。

いい加減なんだこれは?と。
一つ、気になる事は、オイル吹き。

060916_16170001_1

2ストとはいえ凄い量。
とりあえずは、ここで作業はタイムアップ。

夜に調べてみた。
”2ストはオイルやらがマフラーに溜まる”と、ほほう。
”そんな時はマフラーを焼く”成る程。

やってみた。

060918_15300003

バーナーで焼いてみる。
白煙もうもう。

060918_15300002


火もつく。
スゲー面白い。

面白いんだけど、十数分やっても煙も炎も一向に消えない。
どんだけオイル溜まってんだ?って感じ。

いい加減、飽きた&痺れをきらして、コークス炉に放り込んだ。
なかなか良好。

マフラーから出る炎をもう少し景気良くしてぇな、、、と
そんな思いで片方からバーナーで酸素を送り込んでみた。
お、いいねぇ、、、と思った瞬間、爆発音。
びびった。

バックファイヤーみたいな現象なんだが、酸素は送り込まない方が無難な感じ。
お気をつけあれ。

多分、これで調子よくなるはず。

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September 12, 2006

ベスパX 登録の巻

まいど。

雨うっとおしい。

ベスパX。
とりあえずはナンバーもらった。
原付とは違って普通のバイクとおんなじ大きさ。

Nummer

ちょっとサボイの方に詰めていたので、久しぶりの休日に登録をしたみた。
そんな先日の話。

ジャイロとかの三輪原付は、後輪の幅を広げるとミニカー扱いになる。
これは最寄の市町村への届け出なので簡単らしい。

とはいえだ。
山の中のアトリエ通勤なので、50ccだと坂道がツライ。
ミニカー登録のようにトレッド幅(タイヤの中心から中心までの距離)を500ミリに広げると、今回はデザイン的によろしくない。

060912_14060001

写真の倍くらいの幅になっちゃう。

ベスパはもともとおしりが大きくてかわいいデザインなんだけど、ここからデカイタイヤでワイドが広がって、、、というのはちょっとアレだと、そういう判断。


そういうわけで、ちょっと難易度の高そうな軽二輪登録に挑戦。
調べてみた。
原付三輪の軽二輪への変更登録
ややこしい。

今ひとつ分からないので、陸運局に電話してみた。

分かった事。

1、バイク本体はもっていかなくていい。
2、構造変更だから陸運局に書類を提出して認可をもらう。
3、登録自体は軽自動車協会連合会という長い名前のところでやる。(軽自動車を登録するところ)

事実、これだけ聞き出すだけでも、陸運局と軽自動車協会間でタライ回し。
同じ事を両方で何回も言わなきゃならなくて結構面倒。

最終的には、陸運局のおねーちゃんに電話じゃ説明しずらいから来てくれないかとの事。
こっちもそのつもりだったので、テキトーにいりそうな書類をもって一路陸運局へ。

担当は、妙齢のおねーちゃんで仕事が出来そうかつ、気が強そう。
気が強そうな女性にキツイ言葉でなじられつつも、最終的には説得成功。
そんなシュチュエーションはかなりグっとくる、というか、得意なパターン。
ちょっとウキウキ。

で、書類提出してご意見を伺う。
意外にも、ほぼこれでOKとの事。
一箇所のハンコの押し忘れの指摘と、誓約書を書けとの事。

ちなみに出した書類。
ジャイロの廃車証明
改造箇所の諸元 (ボアアップした証明と理由、ボアアップキットについてきた書類をそのまま添付)
これに、軽は車検がないから、保安部品の整備点検とかは自己責任でキッチリやります、という誓約書。
こんな感じ。

そんで、ちょうどお昼になってしまったので、誓約書を書くため一端退出。

再度、陸運局へ。

おねーさんに出すと、OKとの事。
んで、一応、確認と、、、
「これで、軽二輪になって普通免許で乗れるんだよね?」

「いや、軽二輪だからバイクの免許だし、サイドカー付いてないから側車付きにもならない」との事。

えーーーーーーーーーーーーー
そんなはずは無いし、前例があるって言ってみるも、、
だったら、見せてみろと。

いやいや、ネットとかで調べて普通に、、、、と言うも、「ネット?そんなんじゃダメよ、どこの事務局?」とか、キツイ言葉を頂く。
やぶさかではない。
嫌いじゃない。

とはいえ、このまま押し切られると面倒な事になるな、、、と思ったところで、ツナギ着た別の係員登場。

結果的には、この人はこの辺りの事に詳しくて、あっさり問題消滅。
急にやさしくなったおねーさんに陸運局のハンコを書類にもらい、軽自動車協会に行ってナンバー奪取。

そんな感じで雑感。

正当な登録方法とはいえ、あまりポピュラーなものでは無いので係りの人も把握できていないのはしょうがないと思う。
行く前から、ちょっと心配はしてたし。
なので、逆にこちらからちゃんと説明できるようにしておくのが吉。

原付→構造変更届け(陸運局)→自賠責や書類の作成(軽自動車協会)→諸元に認可を貰う(陸運局)→ナンバー取得(軽自動車協会)
こんな感じの流れになる為、同じ説明を移動の度にしなければいけない。
それに加えて、やりたい事が登録上ちょっと複雑な説明になるから、頭がこんがらがってくる。

あとだ。
構造変更と側車付き軽二輪としての登録については、陸運局でできると。
但し、側車付き軽二輪として登録した、このバイクが普通車免許で乗れるか否か、ノーヘルや法定速度云々などなど、そこいら辺は陸運局の管轄じゃないから、警察に行って聞けとの事。
なるほど。

ちょっと面倒だったけど、面白かった。
色々分かる事も多いし。
役所はめんどくせぇなぁ、、とは思うのだけれども、別に悪い事しに行くわけではないので、ビビらずに行くと案外面白い。
相手も人間なので、こっちが分からなくてもこっちの態度さえちゃんとしていれば教えてくれるし。
つーか、意外に役所好きだったりする自分に気づいた。

060912_14060002

ウィンカーとかは部品待ち。
今回はヨボヨボな感じにしたいので、汚い塗装で仕上げる予定。
夏を快適に乗り切ると言いながら、夏はもう終る模様。

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September 09, 2006

つらつらと、、、その36

おひさし。

ブログの書き方忘れる位のごぶさた。
ここのところは中目黒にずっと潜伏、そしてアトリエの涼しさと現場のサウナ加減のギャップに体もヘロヘロ。
都内はまだまだ暑いねぇ、、

そんなこんなの、このごろのご報告がてらのつらつらを、、、


その一

サボイ。
色々な理由で、スムーズとは感じなんだけども具体的に進み始めた。

Rasen_1

螺旋階段。

全部で約50段で、地下から三階ぶち抜きで9メートル。
取り付けは地下から初めて、だんだん上に。
上に行くごとに気温が上がるのでかなりキツイ。

終盤、突如に高所恐怖症が再発。

作りかけのちょびっと揺れる最上段での事。
暑さでボーっとしてたら、急に恐くなった。
下見れば、9メートル下の床が見えるし、超恐ぇ。

多分、暑さで反応が遅くなってる事に脳が気づいて、警告を発したんだと推測。
人間はよく出来てんなぁ、、、と感心しきり。
そんなこんなで、取り付け無事終了。
あとは、踏み板の削り出しを50枚、、、、まだまだ作業は続く。

毎日の地下~三階行ったり来たりで、毎朝足はパンパン。
車やバイクで歩く事も減ったからなぁ、、と実感。
田舎暮らしも考えもんだ。

そのニ

ジムニー

タービン買った。

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リビルトタービン、5万也。
工場で見積もりとってもらったら8万って言われたので、ネットで捜して購入。
3ヶ月の保証もついているので安心。


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こんな綺麗なのが、汚くなるんだねぇ、、と、そんな感じ。
タービンの軸は折れてた。

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取り付け後の白煙。
発覚時の白煙はこんなもんじゃなかった。
現在は白煙も収まって、快調。

今回は、仕事で車いじる時間がまったく無かったこともあり、取り付けを依頼。
少しだけ、作業も見てたけど、やっぱり人の仕事は面白い、、、
あと、やっぱプロは道具いっぱい便利なの持っててうらやましい。

新しい車も検討、、、という感じではあった。
とはいえ、山奥のアトリエと雪に慣れていない奥さんの事を考えるとやはりジムニーは安心感がある。
まだまだ働いてもらおうとの結論。

他車、色々調べてみたけど、気になるのはプリウス。
あれはどーしてもバラしてみたい。

その三

久々の休日。

思い立ったが吉日って事で、ベスパXの登録してみた。
テキトーに書類作って、一路陸運局に。
結果的には意外に簡単にナンバー取れた。

レポートは改めて~

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