まいど。
毎水曜日に休みの折に、ライブカメラとかでちょろちょろやってたFIATいじりもやっとこ終了。
こないだ無事に車検奪取。
一昨年のクリスマスで切れた車検をほうっておいたまま、千葉に参戦。
仕事が忙しくなると、なんかやりたくなる病で車検際奪取を決意。
簡単に終わるはずが意外に時間掛かった。
そんな話。
今回は長いよ。
まずはエンジン整備も終わり、試運転もそこそこに向かった千葉の陸運支局。
意外と近いのだ。
んで、早速恐縮、判子と納税証明書を持たずに行って、いきなり撃沈。
納税証明は普通だと出張所とかで、再交付なり、納税すれば済む話らしいけど、ここは千葉で山梨ナンバー。
山梨じゃないと納税できないとの事。
もう、どれだけ一緒に来たハングドマンTにボロクソ言われたか。
反論のカケラもない辺りがほんと悔しい限り。
結局、車検のラインに並ぶ事なく、闘う前に敗北。
つっても、車検場で検査受ける前には、近所に必ずあるテスター屋なるところに行って、調整をしてもらうわなきゃイカン。
せっかく来たので一路テスター屋へ。
こんな感じ。
ここでは、ライトの光軸やら、ブレーキ、排気テスト等々をやって、事前にダメだし&調整をしてくれる。
FIATは光軸が鬼門でノーマルだと大抵落ちる。
ここへ来るなり、"ライト大丈夫~?”って言われたし。
そんなことは知ってるので、キッチリ改造してますがな。
上手い事やったね~って係員の人に褒められた。
これは、FIATの先輩に教えてもらった改造方法なのだ。
光軸はもちろんOK、その他の検査も概ねOK。
しかし問題その②発生。
リアの左、ブレーキ効いてない。
危ないところだった。
書類があってもブレーキこれじゃ、出直しだねぇ、、。
ちょっと本日の言い訳が出来たので一安心。
ブレーキ効いていないと知ったら、帰り道恐かった。
行きと同じ条件なのに。
んで、早速ブレーキドラム分解。
シリンダーがパンクしてた。
ブレーキは、前まで問題なかったし、このシリンダも当時新品を自分で入れたので安心してたんだよねぇ、、。
ちゃんと見るべきだった。
とりあえず、ブレーキ問題解消してこの日は終了。
次週の水曜日に持ち越し。
二週目
きっちりブレーキ直して再度、陸運局へ。
書類も不備無し。
テスター屋は二回まで料金に入っているので、再度調整。
ブレーキも問題なく、すべてOK。
これは絶対に受かるのだ。
と思ってたら、ちょっと問題③発生。
この日は結構暑くて、ちょっとエンジン休ませるか、、、と思いきや。
再始動するも、スターターの回転が非常に悪し。
テスター屋のおっちゃん曰く、”熱くなると、スターターの軸とかが膨張して回り悪くなったりする”とのこと。
たしかに、一旦冷やしてからの回りはよかった。
検査場のラインでエンストすると面倒な事になる、、、、不安がよぎる。
日差しが強い。
結構混んでる。
炎天下、渋滞状態で排気テスト対策でアイドリング高め。
エンジンほかほかなので、エンジン切ったらスターター回らなくなる感じ。
んで、この渋滞待ちの時に、検査員が来て事前のチェックをするのだ。
俺としては、できるだけエンジンを止めたくないという思惑があるんだけれども、エンジンの固体番号が振動でよく見えないって事で、残念ながらエンジン停止。
ここでまた問題発生。
問題その④、エンジン違くね?との事。
車検証に載ってるエンジン番号と、実際のエンジン番号が違ってた。
そんな訳なかろうが、、、と思いつつ、、、色々考えると、まだ車検の残ってた二年前、エンジンNOの刻印が打ってある部品を確かに変えてた。
エンジン自体を載せ変えたわけではなかったので、気づかなかった、、、、
またも大失態。
ここで、本日の車検も敗北決定。
またエンジン下ろすのかよ~というハングドマンの愚痴と共にため息一つ。
熱でスターターもだれて、エンジン始動ならず。
、渋滞の中隙間作ってエンジン押し掛け。
なんかヘトヘト。
とはいえだ、エンジンのNO違うとか問題あっても、予備検査は受けられるとの事。
要は、ここで全て検査に合格すれば、エンジンNO確認を保留にして次回は検査無しのNO確認だけでOKとの事。
そうと分れば、検査はさっくり合格しちゃおう。
ラインはこんな感じ。
上の掲示板に検査合格で○とか、ダメなら×とかでる。
淡々と進む流れ作業。
問題のブレーキも鬼門のライトももちろんOK。
ちょっと不安だった、排気テストもクリアしたんだけれども、、、、
サイドスリップなる検査のみ不合格。
最初の車検でも、テスター屋でも問題なかったので、ちょっとビックリ。
とはいえ、数値的には少々のズレだったらしく、、
「もう一度やれば通ると思うからもう一回並んで」と曰く検査官。
しかしながら、戻る時間が迫っていた事、どうせ受かってももう一度こなければいけない事、ラインもスゲー混んでるし、本日は終了することに。
問題箇所の再検査は二週間以内なら大丈夫なのだ。
とりあえず、エンジンを下ろして該当部品を交換。
せっかく降ろしたから、オイルパン大容量の付けてみるか、、とか。
それなりに楽しくはある。
俺が組むと、部品無くすからって理由で、エンジン組みはハングドマン担当。
この夜は、仕上がったエンジンを積みなおして、走っては調整の繰り返し。
もう次で終わりにしたいのだ。
走っては異音の位置を推測して、ボルト締めたり、タペット調整したり。
FIATうるさいと思ってたけど、結構静かになるんだな、、と感心。
なかなかハングドマンの腕はいいのだ。
バーのマネージャーのクセに。
そんなこんなで、勝負は持ち越し。
つづく。
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