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June 30, 2008

車検二週目

まいど。

前回に続いて車検月間二週目。
いけるものなら、整備所をクリアして本日こそ車検を奪取したいところ。

事件発生。

ぼちぼち来るかな、、と思っていたら、ハングドマンTから電話。
首都高で追突されたらしい。

大丈夫か!?と聞けば、本日はバイクじゃなくて車との事。
合流止まってたら追突されたって感じなので、大きな怪我とかない模様。
車もとりあえずは大丈夫って事で、予定通りに来るとの事。

車もそれほど壊れてなかった、よかった。
本人は元気は元気なんだけど、腰がちょっと痛いってんで一応病院行こうということに。
そういや、コイツ病院連れて行くの鎖骨の時以来だな、、、

意外に時間掛かって診察終了。
超微妙な顔して出てきた。
レントゲン撮ったらなんか背骨の数が一個多かったらしい。
俺はこの骨と骨の間の椎間板が潰れているヘルニアなんだが、コイツは逆に骨が多いと。

sebone

俺もTも腰はずっとよくないから、お互い色々治療も受けてきたんだが、いまさら35になってこんな事が発覚するとは。
本人爆笑してたから、俺も爆笑。
いや、びっくりした。

もう事故とかどうでもよくなって、ご飯食べつつ背骨と腰談義。
そうこうしてるうちに、奥さんから電話。
またも、事件発生。

出かけようとしたら、家のカギがどこにもないらしい。
俺が持ってないかと疑ってるらしい。
そんな訳なかろう、、とポケット探ると全部のポケットからカギでてきた。
Tの車に乗ってきてるのに、車+家のカギ×2、ご丁寧に自転車のカギまで。
なんで持ってるのかさっぱり分らないけども、奥さん電話口で怒ってるし。

いくら怒っていても電話じゃ恐くないわけで。
その旨を伝えると電話切られた。

Tと色々と話しあったのだけれども、車よりもむしろ自分らのほうが壊れてるんじゃなかろうかと結論。
年をとるってこういう感じだ。

Tも大変だったので、気前良く奢ってやるよとお会計。
カギいっぱい持ってんのにお金持ってなかった。
自分がどうしたいのかさっぱり分らない。

まぁ、終わってみれば楽しい一日だった。

つづく

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June 23, 2008

そういやFIATのこと。

まいど。

毎水曜日に休みの折に、ライブカメラとかでちょろちょろやってたFIATいじりもやっとこ終了。
こないだ無事に車検奪取。
一昨年のクリスマスで切れた車検をほうっておいたまま、千葉に参戦。
仕事が忙しくなると、なんかやりたくなる病で車検際奪取を決意。
簡単に終わるはずが意外に時間掛かった。

そんな話。

SANY0010

今回は長いよ。

まずはエンジン整備も終わり、試運転もそこそこに向かった千葉の陸運支局。
意外と近いのだ。

んで、早速恐縮、判子と納税証明書を持たずに行って、いきなり撃沈。
納税証明は普通だと出張所とかで、再交付なり、納税すれば済む話らしいけど、ここは千葉で山梨ナンバー。
山梨じゃないと納税できないとの事。

もう、どれだけ一緒に来たハングドマンTにボロクソ言われたか。
反論のカケラもない辺りがほんと悔しい限り。
結局、車検のラインに並ぶ事なく、闘う前に敗北。

つっても、車検場で検査受ける前には、近所に必ずあるテスター屋なるところに行って、調整をしてもらうわなきゃイカン。
せっかく来たので一路テスター屋へ。

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こんな感じ。
ここでは、ライトの光軸やら、ブレーキ、排気テスト等々をやって、事前にダメだし&調整をしてくれる。

FIATは光軸が鬼門でノーマルだと大抵落ちる。
ここへ来るなり、"ライト大丈夫~?”って言われたし。
そんなことは知ってるので、キッチリ改造してますがな。
上手い事やったね~って係員の人に褒められた。
これは、FIATの先輩に教えてもらった改造方法なのだ。

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光軸はもちろんOK、その他の検査も概ねOK。

しかし問題その②発生。
リアの左、ブレーキ効いてない。
危ないところだった。

書類があってもブレーキこれじゃ、出直しだねぇ、、。
ちょっと本日の言い訳が出来たので一安心。
ブレーキ効いていないと知ったら、帰り道恐かった。
行きと同じ条件なのに。

んで、早速ブレーキドラム分解。
シリンダーがパンクしてた。
ブレーキは、前まで問題なかったし、このシリンダも当時新品を自分で入れたので安心してたんだよねぇ、、。
ちゃんと見るべきだった。
とりあえず、ブレーキ問題解消してこの日は終了。
次週の水曜日に持ち越し。

二週目

きっちりブレーキ直して再度、陸運局へ。
書類も不備無し。

テスター屋は二回まで料金に入っているので、再度調整。
ブレーキも問題なく、すべてOK。
これは絶対に受かるのだ。

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と思ってたら、ちょっと問題③発生。
この日は結構暑くて、ちょっとエンジン休ませるか、、、と思いきや。
再始動するも、スターターの回転が非常に悪し。

テスター屋のおっちゃん曰く、”熱くなると、スターターの軸とかが膨張して回り悪くなったりする”とのこと。
たしかに、一旦冷やしてからの回りはよかった。

検査場のラインでエンストすると面倒な事になる、、、、不安がよぎる。

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日差しが強い。
結構混んでる。
炎天下、渋滞状態で排気テスト対策でアイドリング高め。
エンジンほかほかなので、エンジン切ったらスターター回らなくなる感じ。

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んで、この渋滞待ちの時に、検査員が来て事前のチェックをするのだ。
俺としては、できるだけエンジンを止めたくないという思惑があるんだけれども、エンジンの固体番号が振動でよく見えないって事で、残念ながらエンジン停止。
ここでまた問題発生。
問題その④、エンジン違くね?との事。
車検証に載ってるエンジン番号と、実際のエンジン番号が違ってた。

そんな訳なかろうが、、、と思いつつ、、、色々考えると、まだ車検の残ってた二年前、エンジンNOの刻印が打ってある部品を確かに変えてた。
エンジン自体を載せ変えたわけではなかったので、気づかなかった、、、、
またも大失態。

ここで、本日の車検も敗北決定。
またエンジン下ろすのかよ~というハングドマンの愚痴と共にため息一つ。
熱でスターターもだれて、エンジン始動ならず。
、渋滞の中隙間作ってエンジン押し掛け。
なんかヘトヘト。

とはいえだ、エンジンのNO違うとか問題あっても、予備検査は受けられるとの事。
要は、ここで全て検査に合格すれば、エンジンNO確認を保留にして次回は検査無しのNO確認だけでOKとの事。

そうと分れば、検査はさっくり合格しちゃおう。

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ラインはこんな感じ。
上の掲示板に検査合格で○とか、ダメなら×とかでる。
淡々と進む流れ作業。

問題のブレーキも鬼門のライトももちろんOK。
ちょっと不安だった、排気テストもクリアしたんだけれども、、、、
サイドスリップなる検査のみ不合格。
最初の車検でも、テスター屋でも問題なかったので、ちょっとビックリ。
とはいえ、数値的には少々のズレだったらしく、、
「もう一度やれば通ると思うからもう一回並んで」と曰く検査官。

しかしながら、戻る時間が迫っていた事、どうせ受かってももう一度こなければいけない事、ラインもスゲー混んでるし、本日は終了することに。
問題箇所の再検査は二週間以内なら大丈夫なのだ。

とりあえず、エンジンを下ろして該当部品を交換。

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せっかく降ろしたから、オイルパン大容量の付けてみるか、、とか。
それなりに楽しくはある。
俺が組むと、部品無くすからって理由で、エンジン組みはハングドマン担当。
この夜は、仕上がったエンジンを積みなおして、走っては調整の繰り返し。
もう次で終わりにしたいのだ。

走っては異音の位置を推測して、ボルト締めたり、タペット調整したり。
FIATうるさいと思ってたけど、結構静かになるんだな、、と感心。
なかなかハングドマンの腕はいいのだ。
バーのマネージャーのクセに。

そんなこんなで、勝負は持ち越し。
つづく。

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June 13, 2008

潜伏終了。

まいど。

帰ってきた。
久しぶりの旅行気分で楽しかった。
今回、途中からもらったコメントを携帯に転送する技を覚えたので、金沢をふらふらしつつ、金沢情報もリアルタイムにもらえるという、贅沢体験。
おかげさまで倍は楽しめた感じ。
色々とありがとさんでした。

さてさて。
行ってきたミュエック展

SANY0030

最初の部屋に、この写真の彫刻がお出迎えなんだけど、見た瞬間笑うしかない感じ。
まったくもって圧倒的。

goron
ミュエック自身の自画像なんだそうな。
後ろにまわると、作り物だとわかる様に展示してあるから、作り物と信じられるけど、このインパクトと雰囲気はちょっと無い。
純粋に今まで見た展覧会で、一番の驚きだった。

もちろん、昨今の特殊メイクやCGとかで、リアルと思えるものは沢山あるけど、実際に目の前にあるという事のインパクトはやっぱ凄い。
やっぱ、発想と表現と技術と作るが一体となって作家だよなぁ、、と。
発注芸術(?)に否定的な自分としては、気分爽快、やる気高揚、嫉妬のちょっとって感じ。

残念ながら、見たかった全ての作品が来てなかったんだけど、これはまたのお楽しみって所。
あと、見て意外だったのは、大きなものよりも、小さいものの方が異様なインパクトあった。
とにかく、maskII、SpooningCouple,Man in a Boat は今回必見かと。
俺もがんばろ、、

ミュエックWiki
グーグル検索

んで、帰り道。
高速道路なのに、工事で片側通行、信号で15分待ち。
ここは、長野か、、と思いつつ、ナビいじる。
随分前にやった絵本美術館が、次のインター降りて30分かからない事が判明。
ナビ超便利、家族に見せるついでに一路、斑尾高原絵本美術館へ。

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ここは絵本の個人美術館で、絵本の原画展とかしてるのだ。

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本棚とか、超なつかしい。

十代の頃に、ハンズ大賞なるものに出品 (鉄だと重さや大きさのレギュレーションに引っかかるんだけど、ここは無制限だったのだ)ここで、同じく賞を取った現ここのオーナーを知り合ったのだ。
そんで、丁度この美術館を建てる!という時だったので、この本棚や螺旋階段を製作。

tesuri015

この日は、奥様しかいなかったんだけど、色々話して驚愕。
作ったのもう15年も前かいな。
思い起こせば、当時は二十歳、そりゃ今年で35になるわけだ。

しかし、15年経っても自分の作ったものがあるのは嬉しいもんだ。

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当時こんな感じの門扉も

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15年経って、いい感じにやれてきた。
やっぱ、鉄は時間経ってなんぼだ。

こんな感じで旅行は終了。
ミュエック見てやる気でまくりの反面、あれからもう15年と思うと、この先もあんま時間ねぇな、、という焦る思いも。
時間かけてデカイものも作りたいし、小さいもの沢山作りたいし。
どうしたもんかねぇ。

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June 11, 2008

金沢潜伏中、その二

まいど。

早速行ってきた。
今回のメインイベント。

Mueck_2

21世紀美術館のロン・ミュエック展。
この人のは絶対に見たい!と、ずっと思っていたのが日本で見れるとは、、

いやはや、凄いよ。
面白いよ。
遠路はるばる来た甲斐があった。

Champ_2

pm 1:00
とりあえず、おすすめのカレーのチャンピオン行ってみた。
おなか一杯になった。

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June 10, 2008

金沢潜伏中

まいど。

やっとこまとめて休みが取れることになったので、思い立ったが金沢に来てみた。

Kana1_2

かっこいい家たくさん。

Kana2_2

駅すげぇ。
つか、街中も彫刻とかいっぱい。
金沢はお金持ちとみた。
気合はいってる。

Eki_2

駅の話題でなんだけど、今回は車で来た。
千葉からたらたら高速で8時間。

なんだか、こっちの高速はハイウェイオアシスとかっていって、施設充実サービスエリアが多い。
降りてないけど、スキーができる雰囲気だったり、昆虫の博物館みたいのあったり。
実際に降りてみたところにはデカい公園があった。

地面から水が噴出す感じの噴水があって、梅雨の合間の晴れ模様にはなかなか嬉しいところ。
パンツ姿のちびっこがきゃーきゃー遊んでる。

Funsui

おちびに「おまえも服脱いで遊びに行っていいぞ!」言ってみた。
つーか、言い終わらないうちに、いきなりパンツ下ろしやがった。

躊躇なく。
女の子なのに。
もう五歳児なのに。
児童ポルノとか大騒ぎの昨今なのに。

いきなり下から脱ぐなってんだ、パンツははいとけって。
びっくりさせんなよ。

失笑を買ったがまぁいいさ。
楽しく遊べって感じ。

そんな道中の果てに金沢入り。

Ichiba

近くの魚市場に行ってみるも、ちょっと遅かった。
食堂げな所は開いてたので、魚食べてみる。
おいしいじゃんか。

ホテルへの帰路、金沢城の脇の道歩けば天然蛍が飛んでるし。
ほんとに光ってるし。
金沢いいとこじゃんか。

明日は今回の主目的に潜入予定。
なんかオススメのところあったら、教えてよろしく。

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June 09, 2008

試験月間 その一

まいど。

いやはや、随分ごぶさた。
書くことがさっぱり無かった訳ではなくて、むしろ山盛り。
久々に書くのがまったく追いつかない状態。

随分長い事進んでいた高炉の作業が一段落というあたり。
FIATの車検と電気工事士2種の筆記テストが重なる大忙しぶり。
やっぱ、あれもこれもやってる方が自分の生活リズムって感じ。

書きたい事は色々あるんだけど、まずは電気工事試験。
超がんばった。
三相ってなんで三本?ってレベルから始めたので、敷居高かった。

SANY0128

こんな感じの過去問題をひたすら。
10年分位を繰り返しやるのだ。

そんで迎えた昨日の試験当日。
電車乗ったら、すでにほとんどの人が教科書開いてた。
電気ニスト専用車両な雰囲気。

目の前に座っていた、ハイヒール履いた清楚なお嬢さんはさぞ困惑してるだろうと思いきや、この人も教科書出した。
第2種電気工事士の人気はあなどれない感じ。

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正直、電気工事士試験は日本各地でやってるし、数十人位の集まりかと思ったらスゲー人数。
緊張度も高し。

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受験番号から察するに、この会場では受験者2000人超え?

んで、教室入るとこれまたぎっしり。

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思い起こせば、大学とか来た事ないからまた緊張。
小学生の時に一ヶ月くらい通った日能研の嫌な雰囲気を思い出して、緊張マックス。

とりあえずは、鉛筆削って心を落ち着かせるも、問題用紙が配られる。

デカい。
問題がデカい。

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いつもやってた過去問題集の愛着のある大きさから1.5倍はデカい。
夕刊フジみたいだ。
なんか心臓バクバクした。

なんだろう、不意打ちというか、親しんだものじゃなかったというか。
問題がデカいだけで、ここまでメンタル面にダメージ食らうとは思わなかった。
タイトルマッチは今までのの試合とは違うと漫画で読んだ。
まさにそんな感じ。
浮き足立った。

こんなもん30分で終わると、奥さんに豪語していたものの、見直し含めて1時間15分。
正直難しかった。

隣の駅にあるイケアで奥さんと合流。
チビがここの相撲部屋がお気に入りなのだ。
イケアもスゲー人でうんざり帰宅。

解答速報を待つ。
ネットは便利だ。

結果、センター発表の解答で自己採点、78点。
ラインは60点なので無事通過!
いや、嬉しい。
長かった、、、、、

とはいえだ。
こんどは、実技が待ってるわけで。
筆記二時間に対して、実技は40分。
経験者に言わせると、焦ってミスするとリカバリできない時間設定らしい。

今回、メンタル面の弱さが浮き彫りになった自分としては、かなり難易度が高い感じがする。
緊張すると手が震えるしな。
別会場で受けた友達も受かった様子なので、これからは実技の特訓になる模様。

いつもと違う事やると、なんか楽しいよ。

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