まいど。
鼻レーザーやってきた。
ここのところの花粉症治療で、塩水鼻からいれて口から出す、鼻うがい(慣れるとクセになる)や、後頭部から出てきそうな長さの綿棒を鼻に突っ込まれたりされて、大抵の事は慣れた。
仕事がら、火傷とか痛みには強いほうだし。
そもそも、説明書にはレーザー加工よりも、麻酔の方が痛いくらいの簡単施工と書いてあったし。
頂いたコメントから推測するに、
鼻にしこたまガーゼ詰められて30分。
これはちょっと恥ずかしいな、、と、そこが心配。
他には、鼻毛も焼かれてスースーしそうだな、、という程度か。
実際には思ってたのと違い、施工当日は鼻の通りがよくなるも、後日腫れとか、カサブタ出来て鼻呼吸できなくなるから、片側づつの施工とのこと。
ちょっとめんどくさい。
あと、麻酔も勘違い。
鼻の穴じゃなくて、鼻の奥から喉までだった。
鼻の奥から、オレの場合約75ミリの喉までの区間(実際に鼻にカメラ突っ込まれて測定された)に、ビタビタに苦い麻酔を染み込ませたガーゼの帯を、ピンセットで詰め込まれた。
四枚。
痛いというか、すげー不快。
涙はボタボタ出てくるし、麻酔液は苦いし痺れるし。
レーザーよりも麻酔の方が痛いというのには合点いった。
甘く見てた。
そして、ここを麻酔するって事は、ここを焼くということか。
鼻毛焼けるのが心配って話じゃなかった。
鼻の穴って書いてあったと思う。
ちょっと話が違うだろう、、、と思いつつ、勘違いしたのはオレか、、とあきらめた。
子供のころに読んだ本で、エジプトのミイラの作り方を思い出す。
頭部を傷つけないように、鼻からストロー刺して脳みそ吸いだすとか。
こんな気分だろうな。
終了後、涙を拭きつつ30分待機。
この間、ガーゼが取れなくなると困るので、鼻からガーゼの端っこは鼻から出たまま。
4本も。
で、このガーゼが麻酔ビタビタだから、液が垂れるんだけども、垂れた端から唇とかがしびれてくる。
麻酔も効き始めてるから、鼻水ダラダラ出てても分からないし、涙も出てきて超忙しい。
見かねた受付のお姉さんが、マスクをくれた。
ちょっとラク。
ちょっと心揺れる。
なんだろうか。
以前に胃カメラやったときにも、びっくりするくらいに類人猿っぽいおばちゃんに背中さすってもらった時にも、心揺れた。
麻酔の味がいっしょだった所をみると、やさしくされると好きになってしまう成分とか入ってるんじゃなかろうか。
そして、メインイベント。
処置室に入ると、様相が変わってた。
いつもは無い、レーザーと思われるマシンと、ダクト。
ダクト?
と、思いつつ、先を見ると、、、どうやら玄関まで伸びてる。
話を聞くと、粘膜焼くときに、コゲる匂いがするから、このダクトを顎の下でもっとけ、と。
オレの焼けた匂いを外に出すのか、、、
リラックスさせるつもりなのだろう、魚焼いた時の匂いするから、鼻で息すっちゃだめだよー、との事。
全然リラックスできない話だ。
そうこうしてるうちに、先が赤く光った細い器具が鼻ん中に。
小刻みに前後させてる所を見ると、弱火で丁寧に焼く感じか。
二度ほど、ツーンとする痛みがあるも、概ね無痛。
匂いは、髪の毛を焼いた匂いで、煙が出るのか目に入ってしみた。
この間も、鼻デカイから、やりやすいよ~だの、豚しゃぶみたいに肉が白くなってきてるよ~とか、リラックストークを仕掛けてくる。
まったくリラックスできない。
お気遣いは大変ありがたいが、黙ってほしかった。
それどころじゃないんだ。
レーザー加工終了。
もう片方は一週間後、非常に気が重たい。
基本的に病院大好きだけど、ひさびさに行きたくない。
これで良くなるといいんだけども。
しかし、これを考えたヤツと最初にやったヤツは普通じゃないな、、、
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